【福井 占い 鑑定】暦を理解して、1年の運気を上昇させる方法。

キムです。

今回は趣向を変えて、1年間の運気を上げる方法をお伝えします。

この考え方を知ってるだけで、いつのタイミングで動き出したら良いのかが
分かってきます。

とても簡単ですから、覚えてくと便利ですよ。

 

暦は生まれた日を基にする

当たり前ですが、誰でも誕生日があります。
私にだってありますし、もちろん、あなたにだって。

ただ、1年間の運気を観る場合は、本当の誕生日を使います。
例えば、年度末の3月31日に生まれたけど、学年をずらすために
4月2日生まれで役所に提出した場合は、3月31日で運気を観る
ということです。

分からない人は、ご両親に聞いてくださいね。

なぜ、誕生日は祝福されるの?

私の知り合いの女性などは
「誕生日が来たから、また一つ年を取っちゃった😢」

と言ってます。

その気持ち、分からないではないですけど😅

で、なんで誕生日には祝福されるのか?

例えば、あなたが1980年10月1日生まれだとします。
そして満80歳まで生きたとすると、2060年10月1日が
この世の最後の日になるわけね。
(1960+80=2060で計算)

単純に考えると
『あの人は80年間生きた』
ということは、生まれた日の前に亡くなるってこと。

普通だったら、77歳6か月と3日で亡くなったとか、
中途半端な日に、天に召されるんです。

そしたら
『あ~、あの人は80歳目前で亡くなったわ』
とか言われるんですよ。

なので、誕生日までシッカリ生きたら
『おめでとう!よくぞキリの良い誕生日まで生きましたね』
とか言って、お祝いしたんじゃないかと思うんです。

じゃあ、なんで中途半端な日に亡くなるのか?

それは、
1年間の運気の上がる日と下がる日を知らずに
行動を取るから
だと、鑑定の先生に教えてもらいました。

運氣の一番下がる日とは。

勘違いしてほしくないのは、運気が下がるだけであって
運が悪くなる日ではないということです。

運気というのは、上がっている日もあれば下がっている日もある。
運気が良い・運気が悪いではないのです。⇒ ここ重要です

では、誕生日からの1年間で一番運気が下がる日は
というと…

意外かもしれませんが、それは誕生日です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分では何もできません。 
周りの大人たちが、生まれたばかりの命を長らえさせるために、
一生懸命、力を貸すのですね。

『生まれてきてくれて、ありがとう😊』
とか言って。
そして、生まれたばかりの赤ちゃんを祝福🎉🎂する。

一番、運気の下がった日だから、周囲の大人たちは
「おめでとう」
の言葉をかけて、運気を上げる努力をしてるってことです。

では、運気が一番上がる日は、いつでしょうか?

運気が一番上がる日は、いつ?

あなたの運気が一番上がる日。
それは、あなたの誕生日から6か月経った日です。

この記事では10月1日生まれに設定していますから、
6か月経った日は4月1日になります。

「1年は365日だから、2で割ると182.5日。4月1日から
 少しズレるんじゃない?」

と思われるかもしれません。
このズレについては、気にすることではありません。

まとめると、あなたの運氣は
1.誕生日に最も下がり
2.半年経った日が最も上がる
ということです。

運気の切り替わる日はいつなのか?

運気が最も下がる日と運気が最も上がる日は
ご理解いただけたと思います。

では、下がった日から上がる日が切り替わる日を
説明します。

今回の誕生日は10月1日ですから、
その3か月後の1月1日。
この日を境に運気は上昇し始めます。

そして、最も上がった日(4月1日)から
運気は徐々に下がり始めます。
4月1日の3か月後の7月1日からは
運気が低迷する期間に入ることになります。

つまり!
誕生日の前後3か月は “運気低迷期間” で、
誕生日から6か月経った日の前後3か月は “運気上昇期間”
ということです。

運気の流れを1年間で見てみましょう。

ここまでのまとめです。

① 運気が最も下がる日は誕生日。
② 運気が最も上がる日は誕生日から6か月経った日。
③ 運気低迷期間から運気上昇期間に切り替わるのは誕生日の3か月後。
④ 運気上昇期間から運気低迷期間に切り替わるのは、運気が最も上がっ た日から3か月後。

運気の上がり下がりに気をつけることとは。

ここでは、運気の流れを活かす方法を説明します。

《誕生日は10月1日とします》
誕生日の前後1週間づつは、運気が最も落ちる期間です。
だから何もしちゃいけない🙅
ただし、頼まれごと引き受けることはOK👍です。
運気アップに作用しますから。

この期間に事業を興すとか行動し始めることは避けましょう。
私の知り合いが、自分の誕生日にイベントを開いたら
その直後から体調がガタガタになった姿を見ています。
避けましょうというより、してはダメ!ぜったいダメ‼

誕生日から3か月後までの間、あなたがやりたいことを伝えることはOKです。
「わたし、〇〇を始めたら応援してね」
くらいのことなら大丈夫ですから😊

《誕生日から3か月後の1月1日》
そして誕生日から3か月経った日からが勝負です。
日付が変わったら、バンバン宣伝しまくり行動していきましょう‼
3か月後から6か月後までの間は、運氣が上昇し続けます。

もう一度言いますけど
ここからが勝負ですよ‼

《誕生日から半年経った4月1日》
この日が運気の頂点日になります。
1月1日から上昇し始めた運気は、4月1日まで上昇し続けるのですから、
この日までは脇目も降らずに集中してがんばりましょう!

そして、この4月1日を境にして運気は徐々に下降し始めます。

《4月1日から7月1日まで》
この期間は、がんばっても良いのですが
あまりチカラを入れないことがキーになります。
前の3か月(1月1日から4月1日)のアフターフォローに
つとめると良いでしょう。

《7月1日から10月1日まで》
7月1日から10月1日まで、運気は下がり続けます。
ですから、自分から打って出るような行動はやめましょう。
引き続きアフターフォローにつとめることです。
つまり、おとなしくしてるってことですね😅

1年間の流れ、ご理解いただけましたでしょうか?

最後に。

暦の始まりは

古代エジプトにおいて、ナイル川の氾濫の時期に周期性があることに気づいた
(引用元はWikipedia)

のが始まりだとか。

更に人類が農作を始めると、種蒔きの時期とか収穫の時期とか
持ち入れられたのでしょう。

そして、暦の解釈の仕方が発展し、運勢とか運気を上げる方法なども
分かるようになってきたのだと
思います。

暦を活用することで大過なく過ごし自分と家庭の発展に用いてみては
いかがでしょう?

今回はここまでです。
ありがとうございました😊

 

     

     

    売り上げの方程式について学んでみようよ!

    キムです。

    今回は “売り上げ” を伸ばすためには、
    どういった考え方をしたら良いのか…
    がテーマです。

    あなたが、今よりも売り上げを大きくする方法とは…

    これって有名だから、(たぶん)あなたも知っていると思います。

    でも
    「あゝこれなら知ってるよ」
    と言った瞬間に、脳は聞くことを止めちゃうから、復習のつもりで
    学んでみましょう。

    売り上げを大きく伸ばす方法は、いくつあるかご存知でしょうか?
    10?20?それとも100?

    意外なことに3つだけでした。

    1. 客数を増やす
    2. 客単価を上げる
    3. 購入回数を上げる

    の、3要素だけ。

    私、これを知った時は拍子抜けしました。
    「3つだけかよ~」

    3つの要素で、どう考えれば良いのか?

    売り上げは、3つの要素から成り立っています。

    『売り上げ=客数✖客単価✖購入回数』

    です。
    これは、会社勤めのセールスマンでも、個人事業主の方でも同じ。

    • 客数とは、あなた又はあなたの会社のお客様の数。
    • 客単価とは、一人のお客様が一回の買い物で支払う金額。
    • 購入回数とは、一人のお客様が一年間で買う回数。

    例えば
    客数100人・客単価1,000円・購入回数5回の場合。
    総売り上げは、500,000円/年になります。

    売り上げの考え方は、この3つだけです。

    例:売り上げを20%上げる場合の考え方とは?

    では、売り上げを20%伸ばすには、どう考えれば良いか?
    (500,000円の20%増は600,000円とします)

    答えは…
    客数・客単価・購入回数を、それぞれ7%上げれば20%増になります。
    (100人✖1.07)✖(1,000円✖1.07)✖(5回✖1.07)=612,521円
    となり、20%増加になるというわけです。

    「20%アップを目標にするぞー‼」
    と宣言して、闇雲に突っ走るより
    3つの要素を見直すことで、目標に近づくことは
    たやすいんじゃないかと思います。

    20%増の目標設定、簡単でしょ?

    では、客数を増やすためには どうしたら良いの?

    ここで、あなたは疑問を持つはずです。

    「3つの要素は、どうやったら上がるの?」

    では、3つの要素のうち客数を上げる方法は
    以下の8つに分けられます。

    ① ポジショニング
    ② USP
    ③ FAB
    ④ 3M
    ⑤ ABC
    ⑥ JV
    ⑦ 紹介システム
    ⑧ お客様の声

    ①~⑧のうち今回は、②のUSPについて
    説明します。

    あなたを唯一無二の存在にするUSP(ユニークセリングプロポジション)

    例えば、パンを買おうとしたときに
    「うちは、パンを買う店は〇〇屋のパンに決めている!」
    とか言いませんか?

    「パンなんて、どこで買っても一緒だ」
    と思っていても、あなたが買うパンは〇〇屋のはずです。

    確かに、パンはどこで買っても一緒。
    でも、行きつけのパン屋さんは、あなたが
    買いたくなる理由があるはずです。

    それは、他店と違って、そのパン屋さんが持っている強みに
    あなたが惹かれているから。

    味はもちろん、営業時間・価格・接客態度
    車が停めやすい・おまけがある…
    など、お客様であるあなたを惹きつける強み。

    それがUSP(ユニークセリングプロポジション)です。

    あなたがUSPを作らなくてはいけない理由。

    ドミノピザって知ってますか?

    ドミノピザが創業した当初の謳い文句は
    『焼きたて熱々のピザを30分以内にお届けします。遅れたら代金はいただきません」
    でした。
    (今は違いますけど…)

    これがあったから、ドミノピザは世界で一番
    販売店を展開しているピザの店になったんです。

    ということは…

    もしもあなたが経営者なら
    ・同業他社との違いを打ち出す。

    もしもあなたがセールスマンだったら
    ・同じ業界のセールスマンとの違いを見せる。

    もしもあなたがマナー講師だったら
    ・ほかのマナー講師との違いを打ち出す。

    ということをすれば、あなたは
    “あなたの業界で独り勝ち” 出来るってことですね。

    それがUSPを作る理由です。

    では、あなただけのUSPを作るには、どうすればいいの?

    (作るというより、見つけるの方が適切かも知れません)

    他にもいろいろな選択肢があるのに、どうしてあなたのビジネス/商品/サービスを選ばなくてはいけないのか?

    ダン・S・ケネディ著
    『究極のマーケティングプラン』から引用

    USPを見つけるには、上記の質問を使うことが、
    最も適しているでしょう。

    この質問に答えるには、

    • あなたの会社自身の特徴
    • 取り扱っている商品の特徴
    • あなた自身の特徴
      等々、すべてをノートに書きだした上で、
      あなただけの特徴を見つけ出すのです。

    そして、最終的には、競合他社とは違う
    あなただけの強力なUSPを見つけ出すのです。

    まとめ

    今回は、売り上げの方程式についてでした。

    売り上げは3つの要素から成り立っています。
    客数の中には、更に8つの方法がありました。

    そして、USP(ユニークセリングプロポジション)を作ることで
    競合他社との差別化を図り、競合他社との差別化を行う。

    差別化が出来れば、あなたの会社は他社の追随を許さないような
    ポジションに到達し、売り上げも独り占めできると思います。

    【セールスマン】の僕が、異業種交流会で人脈を増やしていった方法について

    キムです。

    セールスマンのみならず、社会人全般が必要と考えている人脈。

    その、人脈の増やし方について書いてみます。

    一口に人脈と言っても “仕事にかかわる人脈” もあれば、
    “仕事以外の人脈” もあります。

    『どちらが必要なの?』
    と訊かれたら
    両方とも必要と答えています。

    なぜなら…
    仕事の場合は、仕事をスムーズに進ませるために必要だと思ってますし、
    仕事以外の場合は、人生を豊かにするために必要だから、
    と考えているから。

    早い話が
    知り合いは多い方が良いよ!
    ってことですね。

    人脈を増やすためには、どうしたら良いの?

    人脈を増やす方法はいくつかあります。
    ・異業種交流会
    ・セミナー
    ・町内会
    ・子供の学校行事
    ・社内行事
    ・家族の友達
    ・親戚
    ・ご近所さん
    ・クラス会(小学校から大学まで)
    …などなど。

    人との出会いは、“これだけしかない‼” なんて、考えていると
    人脈を作る選択肢が減るだけです。

    人との交流を積極的に行うことが、最初の一歩と考えましょう。

    異業種交流会は人脈を増やす一番の場所

    異業種交流会って、出たことありますか?

    「会社の指示で(イヤイヤ)出た」
    方もいるでしょうね。
    「友達に誘われたから出ただけ」
    という方もいるでしょう。

    今の仕事に役に立っても立たなくても、異業種交流会を
    使わない手はありません。

    なぜなら、自分のことを売り込みたくて仕方がない人が
    数百人も集まるんです。

    そして、その売り込みたくて仕方がない人の向こう側には
    更につながりを求めている人たちが、あなたを待っている…

    そう考えてみれば、自分の仕事・自分の人生を豊かにしたいのなら
    異業種交流会はうってつけの場所だと思います。

    異業種交流会に参加する前に気を付けておくこと

    その前に
    異業種交流会に出るのであれば、気を付けておきたいことがあります。

    それは、身だしなみです。

    数百人規模の異業種交流会ともなれば、会社の代表者(社長)はもちろん
    政治家もいれば個人起業家・零細企業の社長・会社員・水商売のおねえさん
    など、多業種にわたって集まってきます。

    その中で、あなた自身を知ってもらうのですから、スーツにネクタイ
    くらいは身につけておきましょうよ。

    私が参加させていたいている異業種交流会で、たまに見かけるのは
    普段着・帽子を被ったまま・ショルダーバッグを担いでいる…

    正直言って、こんな人たちは相手にされません。

    身だしなみは基本中の基本です。

    それじゃあ、名刺交換を始めましょうか!

    上にも書きましたが、異業種交流会は
    “自分のことを売り込みたくて仕方がない人”
    が集まっています。

    なので、あなたも
    名刺を(数十枚)ポケットに忍ばせて、
    あちらこちらのテーブルに行って、
    自己紹介と名刺を渡し、
    自分の提供できるモノを一生懸命にしゃべり…

    実はこれ、やっちゃダメなパターンです。

    どれだけ一生懸命に話しても、相手は自分のことを売り込みたくて
    仕方がない人です。

    初めて会うあなたの話しなど右から左。
    交流会が終わるころには、あなたの顔も覚えていません。

    悲しいけど、これが現実です。

    異業種交流会を使って、あなたのことを売り込むには

    異業種交流会で、あなたのことを売り込む秘訣があります。

    それは、相手の話しを一生懸命に聞くこと。
    それだけです。
    もちろん、あなたの名刺は渡さなきゃダメですよ‼

    こんな感じの会話になります。

    あなた「お楽しみのところ失礼いたします。私、〇〇会社のキムと申します。
        ご挨拶させていただいて、よろしいでしょうか?」
    相手 「ええ、いいですよ。私、こういう者です」
    と言って、名刺を渡してくれます。

    で、名刺交換をするわけですが、ここからが重要です。

    あなたは、自分のことを売り込んではいけません。
    よろしいですか?
    売り込んじゃダメなんです!

    名刺をいただいたら、名刺を見て
    「お仕事の内容は、どのようなことをされていらっしゃるんですか?」
    と聞くだけ。

    そしたら相手は、ひたすらしゃべりますから。
    だって、売り込みたくて仕方がないんです。

    あなたは、相手の話しの聞き役に徹するだけ。
    (相槌は必要ですが)
    そして、相手の話しが一息ついたところで
    こう聞きましょう。

    「お仕事で、何か困りごとがあれば教えてください」

    この時点で、相手とのラポールは十分に取れています。
    だって、あなたは相手の話しをじっくり聞いてあげたのですから。
    相手からすれば
    『この人は、私の話しを聞いてくれて、理解したに違いない』
    と思い込んでます。

    「実は、〇〇で困っていてねぇ」
    このセリフ、心を完全に開いた証拠です。

    誰でもそうですが、自分の弱点は話したくないもの。
    ほんの数分前に名刺交換したばかりのあなたに、困りごとを話す…

    この瞬間が、あなたを売り込むチャンスなのです。

    「分かりました。〇〇で困っていらっしゃるのですね(オウム返し)。」
    「私、その困りごとを解決できる手段を持っています。」
    「後日、解決方法をご提示させていただきますので、ご連絡を
     差し上げてもよろしいでしょうか?」

    ここまで来たら、ほぼ成功です。
    『今、教えてくれ!』と聞かれたら
    ほんの少しだけヒントを与えておくだけにしましょう。

    それに、あなたが解決する手段を持っていなかったら
    ただの愚痴聞き役で終わってしましますから。

    解決手段がない場合は、あなたの知り合いに
    解決方法を教えてもらいましょう。

    いただいた名刺は【営業】ツールになる

    異業種交流会の翌日にすることは、いただいた名刺を
    営業ツール化することです。

    先ず、お礼のハガキを手書きで書きましょう。
    一晩経ったら、相手はあなたのことなんて、
    ほとんど覚えていません。

    そこで、敢えて手書きのハガキを送るのです。
    手書きなら、必ず目を通してもらえます。
    (印刷は字が綺麗すぎて読んでもらえないのです)

    私の経験で間違いないと言えます。
    字が汚いなんて気にしないで、送っちゃいましょう。

    受け取った側は
    「あゝ、あの時に話を聞いてくれた人だ」
    となります。

    それから、名刺は名刺管理ツールに保管しましょう。
    因みに私は、スマホのアプリで“Eight”(8card.net)を使ってます。

    アプリを使えば、名刺をストックするケースから
    探し出す手間が省けますし、
    操作も簡単です。
    お勧めです。

    今回のまとめ

    1. 異業種交流会は人脈を増やす格好の場所。
    2. 人の集まる場所は人脈を増やす場所としてとらえる。
    3. ドレスコードがなくても、スーツは着ていけ‼
    4. 名刺交換で人脈を増やすのが目的ではない。
    5. 名刺交換したら、相手の本音を聞き出すことを、一番の目的にする。
    6. しゃべる必要はない。聞き役に徹しろ。

    【営業】で飛び込み訪問するときの恐怖の克服とマインドセットとマナー

    キムです。

    営業の仕事を始めたのは31歳の時ですから、
    25年以上が経ちました。
    実際は、25歳の頃に生命保険会社に所属していたから
    もう少し長くやってますね。

    生命保険のセールス時代は、毎日がご家庭への
    飛び込み営業でした。

    今の時代、一般家庭への飛び込み営業なんて
    ほとんど門前払いでしょう。
    でも、僕が保険業界にいた頃は、まだ
    家庭への飛び込み営業が主力でした。

    そして、会社訪問もしました。
    新規の会社を開拓したり、先輩が譲ってくれた
    会社への訪問をするんですが、会社に入ることを
    許されているのは昼食中のみ。

    「昼ご飯の邪魔するな‼」
    なんて言われるのは、ましな方で
    一番つらいのは完全無視。
    何を話しかけても無視!
    されるんです。

    このケースだけは、心折れました 😥 

    結局、半年で保険業界から足を洗いました。

    【営業】って断られた時から始まるって本当?


    よく「営業は断られた時から始まる」と言われています。
    本当でしょうか?
    私の経験から言わせていただくと、
    それは本当です。

    セールスマンが売り込みをしなければ、
    “断る”という行為はないわけで
    セールスマンが売り込みに来るから
    “断る”という行為が生まれます。

    ですから、『断られるのは当たり前♪』くらいに
    思っていた方が良いんですよ。

    【営業】活動をする前に

    私が再びセールスマンを職業として選んだ25年前は
    先輩から
    「ほら!カタログ持って、どこでもいいから飛び込みしてこい!」
    が普通でした。
    (今では、こんなやり方はなくなってきたと思いますが…)

    でも、このやり方だと、セールスマンは育ちません。
    人というのは、“快・不快”で動きます。
    飛び込み営業を“快”と思える人は、この方法で
    どんどん前に進みます。

    “不快”だと感じる人は、訪問先で罵声を浴びせられて
    挫折しちゃうんですね~
    で、職場から去っていく。
    上司の貴方は、去っていく新人の背中を見つめながら
    求人募集を始める…

    なんてことの繰り返し!

    じゃあ、どうすれば良いのか?

    営業に送り出す前に、営業とはどういうものなのか?
    を徹底的に教えるしかないじゃない?
    つまり、セールスをするためのマインドセット(心構え)を
    構築してあげる。

    【営業】のマインドセット(心構え)-1

    営業って、自分の会社の商品を売り込みに行くのが仕事です。
    もっと視野を広げて言うなら、商品を扱っている貴方(セールスマン)の
    信用を買ってもらう仕事かもしれません。

    では、お客様に信用していただくには?

    (あくまでも私の場合ですが)
    先ずは身だしなみです。
    メラビアンの法則によれば、第一印象は
    出会ってから、わずか6秒で決まると言われています。
    (諸説ありますが…)

    たった6秒で、お客様は貴方のことを、
    『あゝ、このセールスマンはこんな感じの奴だな』
    と決めてしまうのです。
    で、その第一印象はずっと変わることがない、
    とも言われています。

    早い話が、見た目が全て。
    だったら、せめて身だしなみは、ちゃんとしておかなきゃいけない。
    それは、例えお客様との仲が深くなったとしてもです。

    それがセールスマンとして、いや社会人としてのマナーでしょう。

    【営業】のマインドセット(心構え)-2

    飛び込み営業でもルート営業でも、お客様のところに出向くときに
    心がけたのは
    “笑顔で・元気よく・大きな声で挨拶”
    をする、の1点だけでした。

    営業でお客様の事業所などに入っていく時って
    緊張するんですよ。
    そうすると声が小さくなり、受付の人に
    「え?」
    と聞き返されるくらい、更に声が小さくなる。

    もう、この時点で頭の中はパニクってます。
    パニクったまま商談に入るものだから、
    何を伝えたいんだか分からないまま、カタログだけ渡して
    「また来ま~す」
    とか言って商談終了。

    “笑顔で・元気よく・大きな声で挨拶”するために
    車の中で練習もしました。
    自分の顔を鏡を見ながら
    「こんにちはー!」
    とか練習するわけです。

    “笑顔で・元気よく・大きな声で挨拶”するだけで、
    自分のテンションが上がるし、上がった状態が
    相手にも伝わって、笑顔で返してくれるから、
    絶対にお勧めです。

    【営業】に入る前にやっておくこと

    お客様のところに訪問して商品の話をする前に、
    自分の扱っている商品の特徴くらいは覚えておかなきゃ
    いけないですよね。

    お値段はもちろんですが、どんな素材を使っているのか
    商品には何色あるのか、どうやって使うと便利なのか…
    などなど。
    僕の場合は学校営業ですから、近隣の学校での
    商品の採用実績や他社商品の採用状況、価格まで
    調べ上げて営業に臨んでいました。

    それくらい準備しても、お客様ってのは
    予想外の質問をしてきますから(苦笑)。
    「会社に戻って調べてまいります」
    じゃ、信用落とします。

    何を聞かれても即答できるくらい準備万端に
    しておいた方が間違いないです。

    【営業】で、初回訪問の時は徹底的に褒める

    テクニック的なことになりますが、初回訪問や飛び込み営業の場合、
    私は徹底的にお客様を褒めていました。
    お客様はセールスマンに対して、かなり警戒をしています。
    そりゃそうです。めんどくさいのが来るんですから。

    警戒を解かせるには、セールスマンは一瞬で胸襟を開かせないと
    いけないですよね。
    それが、お客様を褒めることでした。

    お客様のところで目についたものを褒めたり、見たことがない
    物が飾ってあったら
    「すごいですね~!お高いんでしょ?」
    と大げさに。

    人って、褒められたり分からないことを聞かれたりすると
    ちょっとした優越感に浸れるものです。
    「あ、コレ?コレは大したことなかったよ。」
    なんて言い始めたらこっちのもんです( ̄▽ ̄)

    お客様は神様なんですから(いやでも)褒める。
    そうすると、見えないけど心が通い合うことになります。

    ここ重要です!

    【営業】は売り込んじゃいけないのだ。

    セールスマンて、売り上げあげてナンボじゃないですか。
    売れなかったら上司に叱られるし、給料上がんないし。
    だから、一生懸命売り込むんですが、売り込んじゃいけないのですよ。

    つまり、いきなり
    「買ってください」
    はアウト!だってこと。
    いや、もちろん会社の説明と商品説明はしますよ。

    問題は説明の後。
    「どうですか?弊社の商品は。買いませんか?」
    と言って、『No!』と返事されたらお終いですからね。
    私の場合は
    「以上が会社と商品の説明になりますが、今 お客様のところで
     お困りの事はございませんか?」
    と聞いてました。

    人の脳は、質問をされると答えを探しに行くんだそうです。
    頭の中で『そうだなぁ。あの問題があったなぁ…』
    みたいな感じです。
    頭の中で答えが見つかると
    「実はね…」
    と話し始めます。

    これが“ヒヤリング”です。

    ただし、会社と商品の説明の際に、私はこんな事も言ってました。
    「私、ある勉強会に所属してまして、いろんなエキスパートと
     繋がっております。私の取り扱っている商品以外でも
     お役に立てることがあれば、ご紹介できます。」
    と。

    なので、自分の売り込みたい商品と、ぜ~んぜん違うことで
    ご相談に乗ったことなんて、しょっちゅうでした。

    【営業】で大事なことは…

    営業で大事なことは何か?
    それは、上記した2項目だと思っています。

    『徹底的に褒める』ことと『売り込まない事』

    徹底的に褒めること=信頼関係を築くことが出来ます。
    そして、
    売り込まない事=ヒヤリングでお客様の悩みを引き出せます。

    営業現場で大事なことは、この2点に
    絞られると思ってます。
    成果を上げるには、この2点がとても重要だと思い
    この2点だけに集中して営業活動を行っていました。

    そして…

    【営業】は顔と名前を憶えてもらおう。

    最初のうちは、ともかく顔を出しました。
    一回だけ会ってもらっただけじゃ、顔と名前が一致しないどころか、
    「君、誰だっけ?」
    って言われるのがオチですから。

    私の場合、初回の訪問が終わると その日のうちに
    手書きのハガキを、商談していただいたお客様に送りました。
    手書きのハガキって(意外と)捨てられないし、
    なにより、ワープロと違って読みにくいですから
    読んでくれるんですよね。
    効果があった方法でした。

    あとは、お客様のところへ通うことです。
    私は、時間さえあれば顔を出していました。
    たまに、手土産のようなものを持参してましたけど、
    高級なお菓子なんて要りません。
    パン屋さんで袋詰めしたパンで良いんです。

    そんなことを繰り返していると、ある日突然
    「ちょっと相談したいんだけど…」
    なんて、お声がかかります。

    そこで、ようやくプレゼンテーションとなり、
    締めのクロージング(契約)に進むのです。

    【営業】って非効率で良いのか?

     

    私の営業の進め方は時間がかかるし、非効率だと
    上司から言われていました。
    確かに非効率でしたけど、契約件数は1番でした。

    以前、勤めていた会社の上司は経理出身で営業経験が
    無かったから、効率化ばかり求めていました。
    その結果、若手社員で効率良く成績を上げていた社員が
    いましたけど、お客様のお叱りの電話がしょっちゅうかかっていました。

    なぜでしょうか?
    注文をすれば直ぐに納品してくるものの、そこには
    セールスマンの顔が見えていません。
    感謝の言葉もありません。
    お客様に電話一本だけでもして
    「すみません。私がうかがえなくて。」
    くらいのことを言っておけば良いのに、それすら
    しなかった。

    結局、せっかくご契約いただいたお客様は、
    他社に乗り換えることが相次ぎました。

    非効率ですが、セールスマンは足で稼ぐことが大切だと信じています。

    まとめ

    セールスするなら
    ・身だしなみを整える。
    ・笑顔で元気よく大きな声で挨拶する。
    ・自社と取扱商品ぐらいは徹底的に勉強しておく。
    ・初回訪問時に信頼関係を築く
    ・売り込む前に、お客様の悩みを聞き出す。
    ・顔と名前を一日でも早く憶えてもらう。
    ・本当のお付き合いは、買っていただいた後から始まる。

    営業は断られた時から始まるんだと思っておけば
    くじけることはないはずです。

    がんばりましょう‼

    【営業職】の僕がメンタルを壊し、そこから立ち直った方法について。

    キムと申します。
    今日から本格的にキムブロを始めるにあたって、まずは私自身の事を書いておきます。

    私は今年で58歳(1960年生まれ)になります。
    地元の工業高校を卒業したあと大手建設会社に就職し、関東地区で
    仕事をしていました。

    25歳の時、身体を壊して(椎間板ヘルニア)退社。
    その後、地元に戻り転職を繰り返しました。
    生命保険のセールスマン・靴屋の店員・めがね屋の雇われ店長・衣料品問屋の営業職…
    いろんな経験をしてきましたが、37歳の時に学校制服の営業職となり、以後20年以上学生服業界で
    働いています。

    37歳から44歳頃までは、仕事もプライベートも順調でした。
    社長の奥さんが入社してくるまでは…

    メンタルが壊れたきっかけ…

    勤めていた会社の社長は、素晴らしく頭は良い人でした。
    が、頭が良すぎて社員を見下すタイプの性格でした。
    当然、社長と社員の間に溝が生じ、それは修復できないような
    関係になり始めました。

    事態を憂慮した会長(社長の実の兄)と社長が話し合った結果
    社長の奥様を、社長と社員の間に入る “クッション” 役として
    入社させることになったのです。
    入社して2年間は、社員の側に立ってくれたおかげで、社内の雰囲気も
    それまでになく良い感じに変わってきました。

    ある日のこと。
    私が発した言葉に、社長の奥さんは
    「キムは、余計なことしゃべらないで‼」
    と怒鳴りつけました。
    頭の中が真っ白になりました。
    私のメンタルが壊れた瞬間です。
    そして、その時以降、私は言葉が出なくなりました。

    その日を境に、社長と奥さんからの集中攻撃が始まります。
    『給料泥棒』
    『お前の脳みそは腐ってる』
    『役立たず』
    『ノイローゼ社員』
    罵詈雑言を浴びせられる、殺伐とした朝礼が毎日続きました。

    ボーっとしている時間が増えて、時には理由もわからず泣いてしまう
    事がありました。

    うつ と診断されました

    7月のある朝。
    朝食を食べていると、味がしないことに気づいたのです。
    砂を噛んでいると表現しますが、まさにソレ。
    まったく食べ物の味がしませんでした。

    一緒に朝食を食べていた兄に教えてもらったのですが
    私はその時
    「味がしない…」
    と呟いたそうです。

    兄は
    「今すぐ、精神科で診察をしてもらえ」
    と言って、病院に予約の電話をしてくれました。
    (実は、この頃の記憶は殆ど残っていません)
    ストレス心療科を持っている病院に電話しましたが、
    どこも空きがない状態。
    最後に赤十字病院に電話したら
    『11時過ぎだったら大丈夫だと思います』
    という返事をもらうことが出来ました。

    11時前に病院に入り待合室で順番を待ちました。
    待合室には
    ・なぜか泣いている人
    ・焦点が定まらずに空中を見ている人
    ・ひたすら寝ている人
    などが…

    順番が来て、事前の問診が済んだ後、診察室へ。
    先生は開口一番
    「うつ病です。それも重症に近い。」
    「ともかく仕事は休んでください。」
    「診断書には2か月の休養が必要と書きます」
    「抗うつ剤と睡眠導入剤を処方しますから、必ず服用してください」

    この日から、10年にわたる病院通いが始まりました。

    休職届…

    翌日、診断書を社長に提出し、休職を申し入れました。
    が、社長と奥さんから
    「2か月も休むと仕事に付いていけなくなるから、1週間だけ休め」
    「1週間後に、今後の話をしよう」

    私は、1週間の休みに入りました。

    1週間後、社長から電話が入りました。
    「1週間経ったけど、そろそろ出てきてもらえないか?」
    「今後一切、怒鳴ったりしないと誓う」
    「朝礼も出てこなくていい」
    という条件で、仕事に復帰となりました。

    『なぜこの時点で退職しなかったのだろう』
    と、今になって思います。

    心理カウンセラーとの出会い

    通院は月に一度だけで診察時間は10分から20分です。
    1か月間の生活状況を、たったの10分強、話すだけです。
    “そんな短い診察時間で、何が分かる?”
    と思われることでしょう。

    医師は、患者の話を聞いたうえで、どの薬を どれだけ処方しようかを
    決めるのが仕事です。
    また、たくさんの患者を診察する必要がありますから、
    短時間になるのも、仕方がないかと思います。

    抗うつ剤(パキシル)に頼るのは、とても恐いことでした。
    また、一日も早く“元に自分に戻りたい”思いがありました。
    そこで、心理カウンセラーを探すことにしました。

    カウンセラーは、すぐに見つかりました。
    それも、自宅の近所。
    電話で予約をした三日後、カウンセリングを受け始めたのです。

    『よくぞ生まれてきてくれました』

    カウンセラーの先生は、県内でも指折りの実力を持った方でした。
    にこやかに私を出迎えてくれ、私の話しを親身になって聴いてくれました。
    カウンセリングの時間は2時間で、あっという間に終わって
    しまったように記憶しています。

    こちらには2年間通い、カウンセリングを受けるたびに、気持ちが楽になっていきました。
    家族にも、会社でも話せない事が、カウンセラーの先生には話せるのです。

    のちに、カウンセラーの先生に、
    「先生は、どんな気持ちでクライエントを迎えるんです?」
    と聞いたことがあります。
    先生曰く
    『よくぞ生まれてきてくれました』と言う気持ちで迎えているのよ」
    と答えられました。

    その言葉を聞いた時、思わず涙がこぼれそうになりました。
    『この先生にカウンセリングしてもらって良かった』

    心理カウンセリングはプロに頼め!

    私のカウンセリングをしてくれた先生は、県内でも指折りの実力者で、
    この先生に出会ったこと自体が、とてもラッキーでした。

    当時、ネットで検索するとたくさんのカウンセラーがヒット
    したのですが、いずれも怪しげな感じのところばかり。
    占いや霊能者、気功を使ってカウンセリングするといった
    内容です。

    また、わずか数日の受講で『カウンセリングが出来る』と
    資格を発行しているところもあるようですが、数日の
    講習を受けただけでカウンセリングを行うことは
    到底ムリです。

    私の先生は、国内とアメリカでカウンセリングを勉強し
    県内の心理学教授の下で研鑽を積んで開業した人でした。
    基礎がしっかりしていますから、クライエントが安心して
    心の内を打ち明けられるわけです。

    NLP(神経言語プログラミング)

    カウンセリングに通っていたある日のこと。
    セミナー案内のサイトを見ていたら
    『NLP2日間講座』が、人気№1になっていました。

    以前から、NLPのことが気になっていたのと、
    うつ病から早く脱したい気持ちがあり
    直ぐに申し込みを済ませ、翌週の名古屋セミナーに
    参加しました。

    セミナーは二日間。今で言う“フロントエンド”。
    “バックエンド”はNLPのプラクティショナーコースの案内で、
    もちろん、参加申し込みをその場で済ませてしまいました。

    2か月後、大阪でNLPプラクティショナーコースが始まりました。

    営業にも役立ったNLP

    NLPは“脳と心の取扱説明書”と言われていて
    3人の天才セラピストのセラピーを分析し
    生まれたものです。
    (ここでは、NLPの詳しい説明は省略します)

    元々、カウンセリング現場向けに生まれたNLP
    ですが、現代ではビジネス・教育・家庭などでも
    活用されてきています。

    私の場合は、うつ病から脱したいことが優先順位の一番。
    そして、うつ病自体は自分以外の人とのコミュニケーションだと
    思っていましたから、上司をコントロール出来れば治ると
    信じていました。

    心と仕事で役に立ったNLPのテクニックは
    ・キャリブレーション(観察)
    ・VAK(五感=視覚・聴覚・体感覚・味覚・嗅覚)
    など、数多くあります。

    その中で一番は『アソシエイト』と『ディソシエイト』です。
    特に『ディソシエイト』とは、自分に起きた事象を 自分と分離した
    状態(自分を客観視)で認識することです。
    これは、当時の私にとっては ひじょうに良い教えでした。

    朝礼で罵倒されたり、営業先で嫌な一言を聞いた時など
    ディソシエイト(客観視)を意識しているだけで、
    落ち込むことはなくなりました。


    ヘッドハンティング

    2013年11月のある日のこと。
    同業他社の社員から呼び出され
    「うちの会社に来ませんか?」

    と打診がありました。
    ヘッドハンティングみたいなものです。

    業界では№1のセールスマンだった私が、心の病で
    くすぶり続けているのを見かねて、声をかけてくれたようです。

    勤めている会社を辞めたくて、ハローワークに通ってはいましたが、
    50代後半に差し掛かった男を雇ってくれる会社などありません。
    せっかく声をかけてもらったのですから、面接を受けることにしました。

    給料・福利厚生など、当時の勤め先より、はるかに良い条件でした。
    帰宅後、家族(兄と姉)に、勤務先を変わるつもりであると伝えました。
    兄も姉も賛成をしてくれ、その夜のうちに退職届を準備しました。

    猛反対

    翌日の夜。
    仕事を終えて帰宅後、社長宅に向かいました。
    もちろん、胸の内ポケットに退職届を入れて。

    午後7時過ぎの訪問と、思いつめた表情(だったんでしょう)でしたから
    顔を見るなり
    「お前は辞めさせん!」
    と言われてしまいました。
    一方的に怒鳴るだけで、こちらの話は一つも聞いてもらえません。

    結局、退職届は渡せず帰宅。
    完全に撃沈したわけです。

    翌日から、猛烈なパワーハラスメントが始まりました。
    毎朝のミーティングで人格否定を繰り返されます。
    ミーティングが終わっても、人格否定は続きます。
    営業周りから帰社した途端に、人格否定が…

    仕事内容で叱られるのであれば納得しますが、
    営業車のガソリンの減り方が異常だとか、
    電話の対応がなっていないとか、ついには
    家族のことまで馬鹿にされ始めました。

    また、それまで仲良くしていた全社員が
    私を馬鹿にするような言葉を言い始めたのです。

    全てに自信を無くした私は、死を意識し始めました。

    労働基準監督署

    ヘッドハンティングをしてくれた会社からは
    『いつからの出社になるのか?』
    と毎日のように電話が入り、
    勤め先では居場所がなくなりつつあった状況で、
    最後は労働基準監督署(労基署)に駆け込むことになりました。

    相談を聞いてくれた職員に、目から鱗が落ちるような一言をもらいました。
    「会社を辞める権利は労働者側が持っています。会社が退職届を受け取らないのであれば
     簡易書留で郵送し、出社しなくても大丈夫です。
     あなたの会社(社長)の評判は、以前から労基署に届いています。
     会社から脅しのような言葉が出たら、遠慮しないで労基署に申し出てください。」

    労基署から帰宅後、すぐに退職届を書きなおし、簡易書留で会社(社長宛)に送りました。
    『退職届を送ったら、一切会社からの出社要請に応じてはいけないし、電話にも出なくて良い』
    と教えてもらってましたから、携帯の電源はオフ、家から離れた町で過ごすことにしました。

    午後7時過ぎに帰宅すると、姉が
    「社長の奥さんが、『出社して話し合ってほしい』って言いに来たよ」
    「あんた、絶対に出社しちゃダメだよ!会社が認めるまで私が守ってあげるから」
    と支えてくれました。

    数日後、労基署に出向いて報告をしたところ
    「会社が認めたら、業務の引継ぎだけはしてください。それが終われば
     一切、関わる必要はなくなりますからね」
    とアドバイスされました。

    引継ぎ

    私の後任の担当者が決まり、仕事内容のすべてを引き継ぐことになりました。
    が、私の在籍している業界では、一人前に育つまでに最低3年はかかると言われています。
    それを、わずか2週間で済ませなくてはいけないという、無茶な引継ぎです。

    ただ、私は一日も早く辞めたかったから、ザーッと教えるだけ教えて脱出を狙ってました。
    引き継いだ彼にすれば、迷惑な話です。

    で、ザーッと教えて、「分かんないことがあったら電話して!」
    と言い残し、2週間後には出社しなくなりました。

    ところが、社長の考えは違ったみたいで、しばらくの間は私を出社させ続けようと
    思っていたようです。
    説得する為、社長の奥さんが毎日のように家にやってきはじめたのです。

    退職成功!

    毎日、社長の奥さんが家に来るようになって、私は雲隠れすることにしました。
    雲隠れ先は、ヘッドハンティングをしてくれた会社でした。
    正式に退職していない私を、かくまってもらいました。

    奥さんが家に来ることで困ったのは、私の姉です。
    毎日毎日、奥さんがクドクド話すものですから、最後は
    「あなたの話を聞いているとイライラしてきますから。もう来ないでくれますか?」
    と追い返してしまいました。

    翌日、会社から封筒(A4サイズ)が送られてきました。
    中には、退職を認めると書かれた書面と、退職にあたって提出する書類一式が入っていました。

    やっと、退職出来ることになったのです。

    ストレス心療外来で

    新しい職場は、ヘッドハンティング先です。
    のびのびと仕事をさせてもらえ、心にゆとりが生まれてきました。

    そして、月に一度のストレス心療科での診察の結果、
    『薬を続ける必要はない。これから先、診察の必要もない』
    と診断されました。

    10年かかって、職場もうつ病も脱出です。

    まとめ

    うつ病と診断されたら、どうしたらいいのか?
     原因が何であれ、一先ず仕事から離れることです。

    病院へ行きたくないし、薬も飲みたくない。
     先ずは病院で診察を受けることが大事!ストレス心療科の医師はプロです。
     得体のしれないカウンセラーもどきとは違います。
     薬については、ネット上でいろいろと書かれていますから、
     心配になる気持ちも分かります。
     私は、薬を服用したおかげで、気分が落ち込むことはあっても
     死を意識することはありませんでした。

    自分で治す方法はないのか?
     私の場合は、日記を書いていたことが良かったようです。
     これ、医師も「続けてください」と言ってました。
     たぶん、日記を書くことで、自分自身を観察することが
     出来るからだと思います。

    運動はした方がいいの?
     身体は動かした方が気分的に楽でした。
     ウォーキング程度でも気分はよくなりますよ。

    会社を辞める方法は?
     退職願を書いて、上司に提出だけです。
     会社に居続けるのか否かは、ご自身の判断ですが…

    今回のテーマはここまでです。